競艇のモーター2連率とは — 数字の見方と使い方

モーターの2連率とは

競艇では、選手は自分の艇のモーター(エンジン)を節ごとに抽選で割り当てられます。同じ選手でも、良いモーターを引けば成績が上がり、悪いモーターだと苦戦します。

このモーターの調子を表す代表的な数字が 2連率(2連対率) です。「二連率」と漢数字で表記されることもありますが、同じ意味です。

出走表には「モーター2連率」がよく載っており、数字が高いほど好調なモーターの目安になります。一般に35%を超えると好機、40%台なら優秀とされることが多いです(会場・時期で基準は変わります)。

会場ごとのモーター成績を見る

モーターは会場に所属して使い回されるため、「この会場のこのモーター番号は走る/走らない」という傾向が出ることがあります。当サイトでは会場×モーター単位の2連対率を独自集計しています。

各モーターの詳細ページでは、そのモーターを使用した選手とその2連対率も確認できます(モーターランキングの各モーターから辿れます)。

モーターは予想にどれだけ効くのか

正直に言うと、モーター2連率は「数ある材料の1つ」で、単独で勝敗を決めるものではありません。競艇で最も効くのはコース(進入順)の有利不利で、1コースの1着率は全国平均で約54%あります。モーターの好不調は、その土台の上で着差を数%動かす補正要因と捉えるのが実戦的です。

当サイトのAI予想でも、モーター関連の特徴量は入力の一部として使いますが、コース・選手・展示などと合わせて総合評価しています(AIモデル解説)。「好モーター=必ず来る」ではなく、「僅差の比較で背中を押す材料」という位置づけです。

サンプル数の落とし穴(重要)

モーター2連率で最も注意すべきは出走数(サンプル数)です。例えば当サイトのランキング上位には「2連率100%」のモーターが並ぶことがありますが、その多くは出走わずか5〜6回。5回中5回2着以内でも、たまたまの可能性が高く、信頼できる数字とは言えません。

「率」だけでなく「何回走った率か」まで見る——これはモーターに限らずデータを読む基本です(平均と中央値の違いも同じ発想)。

使うときの注意

モーターは3連単の組み立て材料の一つ。3連単の基礎イン1着率とあわせて、総合的に判断するのがコツです。

注意点

よくある質問

競艇のモーター2連率(二連率)とは何ですか?
モーターで2着以内に入った回数を出走回数で割った割合(2連対率)です。「2連率(%) = 2着以内の回数 ÷ 出走回数 × 100」で計算し、数字が高いほど好調なモーターの目安になります。「二連率」とも表記します。
モーター2連率は何%あれば良いですか?
一般に35%を超えると好機、40%台なら優秀とされることが多いです。ただし会場や時期で基準は変わり、出走数が少ない高2連率はあてになりません。最低でも十数回以上出走したモーターの数字を参考にしてください。
モーター2連率は予想にどれくらい効きますか?
単独で勝敗を決める指標ではありません。競艇で最も効くのはコース(進入順)の有利不利で、モーターの好不調はその上で着差を数%動かす補正要因です。展示タイム・STや選手の腕とあわせて総合的に判断するのが実戦的です。