競艇の回収率(ROI)を上げる考え方 — 的中率とROIは別物

「当たりやすいから買う」と「価値があるから買う」は別物

競艇で勝てない理由の多くは、実は「予想が当たらない」ことではありません。当たりやすい買い目ばかり買っていて、価格(オッズ)に見合っていないことにあります。

例を見てみます。あるレースで、次の2つの買い目があったとします。

買い目当たる確率オッズ期待値(EV)
A(本命)15%4.5倍0.68
B(中穴)7%18倍1.26

当たりやすさで選ぶと A、価値(期待値)で選ぶと B です。長い目で見て収支を良くするのは B の買い方です。

期待値(EV)とは

期待値は「1点あたり平均していくら返ってくるか」の目安で、こう計算します。

EVが 1.0を超える 買い目だけを買えば、理論上は収支がプラスに向かいます。ただし現実には的中確率Pの推定に誤差があるため、EVが1.0ちょうどでは弱すぎます。EV ≥ 1.1〜1.2 のように安全マージンを取るのが実践的です。

的中率が下がってもROIは上がる

価値のある買い目だけに絞ると、買うレース数・的中率は下がります。でもそれは悪いことではありません。的中率とROI(回収率)は別の指標だからです。

「広く薄く全部買う」より「価値ある買い目に絞る」方が、的中率は下がってもROIは上がることがよくあります。当サイトのAI成績(的中率・ROI・損益)は外れも含めて全て公開しています。

どの買い目が「価値がある」かを見る

会場のイン1着率やオッズ帯によって、価値の出やすい買い目は変わります。

注意点